こんにちは！
東京都千代田区神田に拠点を構え、設備のソフト設計や電気工事を承っている有限会社エミテックです。
電気工事業界では、電気工事施工管理技士の存在が非常に希少価値が高く、各現場から求められている存在です。
そこで今回のコラムでは、電気工事施工管理技士がなぜ希少価値が高いのかについてご紹介します。
どれくらい希少なのか
施工管理技士の資格を持つ人材の数は、種類ごとに大小の傾向が異なります。
電気工事施工管理技士の場合は、土木施工管理技士と建築施工管理技士の次に有資格者が多いですが、それでも土木施工管理技士の約4分の1の人数しかいません。
つまり施工管理技士の希少性で考えるならば、電気工事施工管理技士は希少性が高い方に分類されるのです。
しかし、あらゆる建物において電気は必要なものなので、さらに人材が増えることに越したことはありません。
なぜ電気工事施工管理技士は人気なのか
電気工事は担当する範囲が非常に幅広い上に、建築物では必ず必要となる設備です。
一般住宅ではコンセントや電話、照明のみならず、Wi-Fiなどの無線通信環境やオール家電などにおいても必要で、電気を無くしては生活をすることが困難です。
また、建物は新築だけでなくメンテナンスや改修、保守なども行いますが、これらが比較的長い期間を置いて行うのに対し、電気工事のメンテナンス等は比較的短いスパンで行うこともあります。
そのため、電気工事施工管理技士の需要は高くなっているのです。
電気工事施工管理技士が増えない理由
電気工事施工管理技士の重要は高いのに、なぜ人材が増えないのかというと、建設業界の中でも電気工事が比較的マイナーであることが関係しています。
電気工事にも大手企業は数多くありますが、他の分野と比較すると、知名度があと一歩な側面があります。
住宅でもビルなどでも、電気工事は必要な工事でありながら、全体の一部分の施工であるイメージが強く、人材が集まりにくいです。
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