こんにちは！東京都千代田区に事務所を置き、電気工事に携わっております有限会社エミテックです。
弊社の手掛ける電気工事では、1級電気⼯事施⼯管理技⼠が活躍しています。
そこで今回は、1級電気⼯事施⼯管理技⼠の試験について解説いたします。
電気工事の現場で活躍したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
合格率
1級電気⼯事施⼯管理技⼠の合格率が気になる方もいるかもしれません。
試験の全体的な合格率は21.1%となっており、狭き門であることが分かります。
1級電気⼯事施⼯管理技⼠を取得することは容易ではないということです。
学科試験の合格率は43.1％であり、実地試験の合格率は49.5%と半数ほどとなっています。
なお2019年の試験では学科受験者数が13,538人であり、学科合格者数5,838人、実地試験合格者数は2,860人でした。
レベルの高い試験となっていて、取得できれば強みとなります。
試験地・受験手数料
1級電気⼯事施⼯管理技⼠の試験地は、学科試験や札幌や仙台、東京など全国の12都市となっています。
試験地は近郊都市も含み、金沢や熊本地区は当面の間は臨時開催となります。
実地試験は札幌や仙台、東京、名古屋といった10都市での開催です。
実地試験の場合も、近隣都市を含みます。
また受験手数料は、1次検定、2次検定ともに13,000円です。
申し込み用紙の販売については、2021年4月21日より600円となっています。
再受験の方はインターネットでの申し込みが可能であり、申し込み用紙は購入する必要がありません。
試験の科目・基準
1次検定の試験の科目は、電気通信工学等や施工管理法、法規があります。
電気通信工学等は、電気通信工事の施工に必要となる電気通信工学や電気工学、土木工学といった一般的な教養を要することなどが求められます。
電気に関する知識は必須となっているのです。
また施工管理法は、電気通信工事の施工計画を作成する方法や工程管理、品質管理の施工の管理方法に関する一般的な知識などが必要です。
さまざまな知識が求められることが分かるでしょう。
そして法規は、建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有することが基準です。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
